ハムスター |
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【 ペットのハムスター 】 ≪ストレスによる病気 地上の巣箱はストレスの源≫ ペットのハムスターが病気になる原因に肥満とストレスがあります。 肥満は見れば誰にでも分かりますが、ストレスは知らず知らずの内に蓄積するので、 ストレスを感じていることさえ気付かない場合があります。 発症したときはストレスに犯された後であることは人と同じです。 消化器の病気や皮膚炎などはストレスによって発症する場合もあるようです。 私はストレスを与えてしまってかわいいハム君を一晩で円形脱毛症にしてしまった 苦い経験があります。 幸いすぐ治りましたが、このときハムスターがストレスによっていかに健康を損なうか、 どんな環境をストレスとして感じるかを真剣に観察したものです。 その結果、 これまでの飼育方法で飼われている環境には、 地下の環境が無いために、常に地上の環境の中で隠れ住んでいるという ストレスにさらされています。 さらに、巣作りができないストレス、1日の2/3は自分の家で過ごすはずが、 一生それができないストレスなど、 これまでハムスターの飼い方とされてきた飼育環境から、 ハムスターが多くのストレスを受けていることがわかりました。 そして、肥満も実はこのストレスが誘引になっていることが推測されます。ストレスを解消したハムスターに食べ物を豊富に与えても、体格は良くなりますが、肥満にはなりません。余分には食べないでせっせと貯蔵します。 今使用している巣箱の環境から受けているストレス度を簡単に知ることが出来る ハムスターのストレス診断のコーナーを設けました。 ≪ストレスに敏感な母ハムスター≫ 母ハムスターが子育てをする場合も、 すぐそこに外がある巣箱の中では安心して子育てをしない場合が有ることが分かりました。 母ハムスターが自分の子供を食べてしまう場合がある、と飼育書にありますが、 それは、『ここでは、子供たちの安全を護りきれない』と母ハムスターが判断した時 なのではないかと思います。 本能とはいえ、それほど重大な決断をしなければならないほどの 大きなストレスを感じた結果の行動だと思います。 私たちは、ハムスターに地下の環境を与えないことで、 知らず知らずのうちにハムスターにストレスを溜め与えているのです。 そこで、野生のハムスターの地下の巣をまねた『地下型の巣箱』を与 ると、ハムスターの表情は一変します。 ハムスターは『地下型の巣箱』の一通りの検査を終えて納得するとその中に寝室を作り、 トイレ室を決めて、食糧貯蔵庫を作りすっかり気に入った様子で落ち着きます。 そこにハムスター自身に『巣作り』をさせるようにしてからは、 私のハムスター達は元気で活発になり、しかも良く馴れるようになり、 母ハムは自分で育児室を作って すばらしい子育て本能を発揮するようになりました。 【安眠】≪安心する本能の実験≫
♪ あなたのハムくんも地下の巣穴で生活したがっています ♪
一般にハムスターの巣箱として使用されているのは、一つの部屋に大
きな丸い出入り口の付いた「巣箱」です。この「巣箱」に住んでいる
ハムスターにトイレットペーパーの芯のような「筒」を与えると、喜ん
で「筒」の中にもぐりこみます。中で居眠りをしてしまうこともあり
ます。なぜ、「巣箱」でなく「筒」の方で寝るのでしょうか?それは
「巣箱」より「筒」に入っていた方が安全だと感じる習性があるのだ
と思います。私は、ハムスターのDNAにもモグラのような『趨触性』(すうしょ くせい)の本能があるのだと思っています。『趨触性』とは、身体の 周囲の体毛が周りに触れていることで『穴の中にいる⇒敵に襲われな い⇒安全⇒安心』と身体が本能で安心するというものです。 とても強い『趨触性』を持つモグラは穴の無いところで飼育すると、 ストレスが原因になって死んでしまうそうです。 ハムスターが巣穴にすむ動物の本能を持っていることは「筒」でも確 認できますが、馴れたハムスターなら手のひらに乗せて両手で優しく 包み込んであげると安心して寝てしまうのも『趨触性』に似た本能が あるからだと思っています。 【左写真は、この実験とは無関係です】 ≪ハムスターは地上の巣箱で寝るのではなく、 地下の巣穴で寝る動物≫ このように、ハムスターの習性と本能を理解すると、今一般に言われている『ハムスターの家の形』 は、ハムスターにとっての住まいとはかけ離れた形であることに気が付きます。 一時隠れるか避難するための『避難所』に適した形ではあっても、 一生の3分の2以上を過ごす家とはとてもいえません。 しかも、ストレスを感じる地上の環境に大きな口をあけて置かれていています。 ハムスターにとっては、そこ以上に安心して寝る場所が他に無いので、入って寝ているだけなのです。 時には、巣箱の入り口を何かでふさいで奥に潜んでいる姿も見ます。 これはハムスターの回避行動だと言う説に賛成です。 そんなストレスの続く環境で、 巣を作ることもできずに一生を過ごさなければならないハムスターはかわいそうです。 今の巣箱でストレスを感じていることは、『地下型の巣箱』を与えると、 地上の環境にある巣箱では寝なくなることによって簡単に証明できます。 そもそも、 ハムスターが複数の部屋のある地中の巣穴で生活している動物であることを、 誰もが知っているというのに、 リスや小鳥の生活に都合のよい形が『ハムスターの家の形』になってしまっていることに、 おおいに戸惑っているのは、ハムスターと私だけでは無いと思います。 今の巣箱、になってしまった経緯をご存知の方、 いらっしゃいましたらご教授お願いいたします。 ハムスターにとっての良い環境には、住まいは絶対に必要です。 個性豊かな寝室を作る本能・巣をオシッコで汚さない本能 ≪オシッコ対策の項で説明≫ ・食料貯蔵庫を決めて食べ物をせっせと運び込む本能 ・雌の場合は育児室を作る本能・育児室で上手に子育てをする本能 ・動けるようになると自分でトイレ室まではって行く、 自分の巣を清潔に保つ赤ちゃんハムの本能 ・ハムスターが持っているこれらの本能がはばまれることがない住まいこそ、 ハムスターが求めている家なのです。 ≪安心のときと、適度な緊張のとき≫ このように、ハムスターには地上で動き回る緊張の時間に対して、 地下の巣の中で安心して生活する時間が必要なのです。 ですから、飼い主と遊んだり、餌を探したり、運動をしたり、水を飲んだりする、 ほどよく緊張する地上と、 リラックスできる地下を思わせる『地下型の巣箱』との、 二つの環境を明確に分けてあげることによって、 『今どちらにいたいか』をハムスター自身が選択できるという生活環境が何よりも優先して必要なのです。 このことによって、ハムスターは遊びたいときや餌を探すときには自らの意志で地上に出て、 ストレスを避けたいと思ったときには『巣穴』にもぐるという自主的な選択ができます。 ストレスの無いハムスターはとてもよく馴れます。 狭い飼育環境であっても、この二つの環境を演出することが出来るようにしたのが、 『地下型の巣箱』です。 次へ 【↑メニュー】 ご意見をお待ちしております。 |