『地下型の巣箱』の機能

≪地上と地下の二つの環境を実現する≫

狭い飼育環境でも、地上の環境と地下の環境を明確にしてあげれば、 ハムスターは混乱せずに、生活することができます。 『地下型の巣箱』は、ハムスターの一生の2/3余りを過ごす場所を提供し、 安心・快適な生活を実現してくれます。

【メニュー】&【目次】
【 やってみる 】

『使い方』
@穴を開けて使う=衣装ケース
A穴を開けて使う=ケージ
B穴を開けないで中に入れて使う
C穴の開け方
『作る』or『買う』
D木で作る
E厚紙で作る
F作らないで買う

【 読んでみる 】

1【 野生のハムスター 】
≪ハムスターの生態≫
≪天敵≫
≪巣の外のストレスと巣の中の安心≫
2【 ペットのハムスター 】
≪自然をまねた飼育環境≫
≪ストレスによる病気 巣箱はストレス源≫
≪安心する本能の実験≫
≪ハムスターは地上の巣箱で寝るのではなく、地下の巣穴で寝る動物≫
≪安心するときと、適度に緊張するとき≫
3【 ハムスターが安心する『地下型の巣箱』 】
≪育児シーンの感動と観察≫
≪健康なハムスターと楽しい飼育≫ ≪この飼育方法の特長≫
≪ハムスターの病気≫
≪『地下型の巣箱』の特長≫
≪『透明な観察板』と遮光板≫
【 オシッコを学ぶ 】

実践している方のHP紹介




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●愛用者(ハム太くん)と(いちごちゃん)の部屋を見ることができます。 HP紹介
●オシッコ対策と木の巣箱について オシッコ対策
●衣装ケースと『地下型の巣箱』で理想の環境を実現する 衣装ケースの使用例を見る

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『地下型の巣箱』の機能


3【 ハムスターが安心して生活する『地下型の巣箱』】


≪地下の巣穴への入り口≫

ハムスターの『巣作り』の習性と本能を考えると、 『巣箱の条件』として欠かすことが出来ないものが二つ見えてきます。
1つ目は、『地下にもぐる』ことです。
室内で、穴を掘らせることはできませんが、この『地下型の巣箱』をケージの底に置いてあげる と『地下にもぐったつもり』になってハムスターは大満足します。
左写真は、『地下型の巣箱』です。白く光った部分は、 入り口の構造を分かりやすくするために反射させた光です。 『透明な観察板』に設けた地下にもぐる入り口と地下の複数の部屋を表しています。



≪複数の部屋≫

『巣箱の条件』として欠かすことが出来ない
2つ目が、『複数の部屋』です。2枚の写真から、透明な板に開けた地下にもぐる穴と、 通路と、大きさを少しずつ違えた五つの部屋からなる『地下型の巣箱』の構造を確認して頂けるでしょう。 ペットのハムスターでも複数の部屋を上手に使い分ける『巣作り』の本能を持っています。 この『地下型の巣箱』を与えると、ハムスターは中を探検して、 どの部屋を寝室にするかを自分で決めます。そして、好みの材料を選んでせっせと運び込んで そこに個性豊かな寝室を作ります。 さらに、他の部屋をトイレや貯蔵庫に決めて立派な『巣作り』をします。 この一連の行動を『透明な観察板』越しに観察しているだけで、 ハムスターに畏敬の念をおぼえてしまいます。


ご注意:自分好みの材料が足りないと、ハムスターは良い巣作りができません。 作ってもらうより自分で作った寝室の方が安眠できるのです。


写真は、『地下型の巣箱』の『透明な観察板』の上に新聞紙を載せて巣の中を遮光したところです。 新聞紙の上がハムスターにとって地面に相当します。 新聞紙に開けてもらった穴が、『地下型の巣箱』への入り口になります。 新聞紙は汚れたら取り替えます。 新聞紙の代わりに厚紙や、穴を開けた板を載せる使い方もあります。 『地下型の巣箱』の中を観察するときに新聞紙をそっと取り除きます。









【下の図】は、写真の『地下型の巣箱』にハムスターが巣作りをしたと きに、ハムスター自身が決めた部屋の実際の間取りの例です。


≪育児シーンの感動≫

『地下型の巣箱』に巣作りをした母ハムスターの出産が近づいたら、 柔らかめの材料(ティッシュを細く引き裂いたものでも良い)をサークルの中に置いてあげます。 出産直前になると母ハムは、『地下型の巣箱』の一番広い部屋に材料を運び込んで 清潔な出産兼育児室を自分で作ります。普通は深夜に出産します。
なかなか目にすることができない授乳のシーンも『透明な観察板』越し に、母ハムスターを怖がらせること無くタップリと観察することができます。 子ハムは動けるようになると 自分でトイレに行きます≪オシッコ対策の項で説明≫。 自分の巣穴の清潔に保つ本能が赤ちゃんハムのときから既に働いているのです。 子ハムが育児室になかなか戻らないと母ハムがくわえて連れ戻します。 母ハムの育児は完璧ですので手出しは無用です。
歩けるようになった子ハムたちが『地下型の巣箱』の穴から外に次から次に出てくるシーンは、 それはもう圧巻で感動ものです。これは皆様に一度は体験していただきたい大感動シーンです。
出入り口に子ハム達の踏み台を忘れないように。

≪健康なハムスターと楽しい飼育≫

私は、ハムスターの生息地(中央アジアなど)を訪れて、自然に生きる ハムスターを自分の目で実際に確認して観察しすることがまだできてい ません。 したがって、ハムスターの生態についての私の知識の多くは 書物から学ばせていただいたものです。
しかし、ハムスターたちとの長年の付き合いから直接学んだことも沢山あります。 その経験や知識を源に産まれたのが『地下型の巣箱』と、 『地下型の巣箱』にハムスター自身に『巣作り』させる飼育方法です。 この飼育方法によって、私より贅沢な間取りに住むハムスターはみな活発で健康に育ちました。 そして、ハムスターを怖がらせることなくいつでも巣の中を観察できる『透明な観察板』越しに、母ハ ムスターの子育ての様子などを詳細に知ることが出来ました。 そして沢山の感動シーンがありました。 皆様の可愛いハムスターも、きっとすばらしい巣作りの本能を秘めていると思います。
 
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≪ハムスターの病気≫

ストレスが原因で健康を害しているハムスターに、ストレスを軽減したり、 解消したりしてあげる効果がこの飼育方法にはあります。
その結果、 健康を回復してくれるハムスターもいることでしょう。
私のハム君は、この『地下型の巣箱』に巣作りしてから円形脱毛症の症状が消えました。
ただし、この飼育方法によって、 ハムスターの病気が治ることを証明するものは、なにもありません。
この新しい飼育方法は、健康で丈夫で活発なハムスターを育てる為の環境作りなのです。

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