ここは、ハムスターの飼い方のステップ5を詳しくご案内しているページです。
ステップ5の@ ●寝床を作ったことを確認しましょう。 (当日〜5日目)
ステップ5のA ●貯蔵室を決めたことを確認しましょう。 (当日〜5日目)
ステップ5のB ●トイレ室を決めたことを確認しましょう。 (当日〜5日目)
ステップ5の@
●寝床を作ったことを確認しまょう。
(当日〜5日目)
↑ 寝床が出来ました。 巣穴を入って左2番目の部屋です。
当初はトイレ候補室としておきましたが、寝室はどうやらとりあえずで、ここに落ち着きそうです。
この写真を撮るために『遮光布』を全開にしましたが、この時期には、『光が入っても危険は無い』と言うことを学習するまでは、数秒間ちょっとめくるくらいから始めてください。
↑ 上の写真の寝床の拡大です。寝ていたハム君が起き出してしまいました。部屋の出口近くに顔が見えます。
撮影のためとはいえ、ご機嫌斜めです。
≪『地下型の巣箱』ご愛用者からの報告例≫
↑ ウリ君の家作りの例です。順調にステップ5の@を通過した好例です。
ウリ君のステップ5の@通過報告(拓美さん報告)
『地下型の巣箱』をもらったハムスターは、真っ先に寝室を決めてそこに温かい寝床(冬季)を作って、安眠・熟睡します。
既に貯蔵が右下に見えますので、ステップ5のAに差し掛かっている状態です。
安眠・熟睡できれば、ストレスも解消して、健康に育ちます。
●巣の形は季節によって異なります。冬季は上の写真のように、丸く温かい冬型の寝床を作ります。夏は、通気の良いふんわりした寝床を作ります。
ステップ5のA
●貯蔵室を決めたことを確認しましょう。 (当日〜5日目)
↑ 貯蔵行動が確認できました。
貯蔵量の目安はおよそ4〜5日分以上です。
貯蔵しているのはヒマワリの種が中心です。からが沢山有るので、、ここで食事もしています。
ステップ5のAの貯蔵行動が確認出来ました。
≪知っておきましょう≫
ハムスターは、頬袋を持っています。
遠くで見つけた食べ物を、頬袋に詰め込んで、大量に持ち帰ることができます。
ハムスターは、ネズミの仲間ですので、食いだめが出来ません。 食べ物が切れると餓死してしまいます。 冬眠しないハムスターは、冬に食料が乏しい季節に餓死しないように、大量の食べ物を貯蔵する本能と習性があります。貯蔵品は人間で例えれば貯金通帳の残高の様なモノです。
貯蔵している食べ物が多ければ安心します。 少なければストレスになります。
人間と同じです。
この貯蔵行動は、本能と習性によるものですから、貯蔵できなければ大きなストレスを抱えることになります。
初期の段階では、食べ物を寝室の寝床の下に貯蔵するハムスターもいます。
外の何かを警戒して隠している行動です。
ステップ5のB
●トイレ室を決めたことを確認しましょう。 (当日〜5日目)
↑ トイレ室が決まりました。
この写真は、ちょうど、トイレ中(オシッコ中)の珍しい写真です。
トイレ室が決まりました。
しかし、トイレ候補室ではない、大部屋の貯蔵スペースの反対側をトイレ室に決めました。
トイレ無対策の部屋ですので、持ち込んだ巣材がオシッコで変色しています。
【ワンポイントアドバイス】
ここで、トイレ対策を失敗した!!と勘違いして、いろいろやってしまう方がいらっしゃいますが、あわてなくて良いです。
トイレ候補室をトイレにしないで、無対策の部屋をトイレ室に決めたことは、失敗ではありません。
『トイレ室を決めて、そこにだけオシッコをして、他の部屋の清潔を保つ』という≪巣穴の三大習性≫の一つの行動を完成させたのですから、成功と考えて良いです。 ハムスターは本能と習性を発揮して、一生懸命考えて行動しているのです。
他の部屋が清潔なことは、写真が証明しています。
これで、ステップ5通過とします。
この後はハムスターの飼い方のステップ6に進んでください。
●さらに詳しくは、 ≪研究報告≫ハムスターの『巣穴の三大習性』をご覧ください。
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