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ハムスターのお世話

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『地下型の巣箱』に迎えて1週間の、
ハムスターお世話の仕方

  
  
  
   
         

『地下型の巣箱』に迎えて一週間までのお世話の仕方・注意することはありますか?

 答えは、ハムスターが自由に活動できるようにしてあげることです。
観察だけして、ハムスターに関わらないことがとても大切な期間です。
関わらない方が良い理由については、Q&Aハムスターに関わらないって、どういうことですか?を新設しましたので、併せてご覧ください


↑ 巣穴に入ったハムスターは家作りの真っ最中です。

迎えてからおよそ一週間の間にやってあげることは、
ハムスターが『巣穴の三大習性』の行動に専念できるように、距離を置いて見守ってあげることです。

@ 水と食べ物の補給(品切れは厳禁です)
ハムスターによって食べ物の好みがありますので、いろいろなものを食べ物入れに入れてあげて、好みを観察しましょう。
好みの食べ物の品切れは厳禁です。
自然界の中で、自分の縄張りに食べ物が無いということは、極めて大きなストレスになるし、このストレスは、他の地へ移る、引っ越しの大きな動機になります。

A巣材の補給(品切れ厳禁は食べ物と同じです)

特に冬季は暖かい巣材を大量に欲しがりますので、品切れを起こさないようにしましょう。

B離れたところから観察してあげましょう。ハムスターに関わらない大切な期間です。

 特にこの一週間は、ハムスターとのかかわり、コミュニケーションを避けてください。
ハムスターは家作りに専念していて、飼い主とコミュニケーションをとる心の余裕がありません。
 ハムスターは家作りの活動をしながら、外にいる飼い主が、自分にとって脅威でないことを学習し始めます。
そして、脅威でないことを納得すれば、バリケードなどを作ることはありません。詳しくはハムスターの気持ちでご案内しています。
またこの時期は、部屋の音(会話・テレビの音・掃除機の音など)がハムスターにとって危険でないことを『地下型の巣箱』の中で学習している期間でもあります。

◎この間にやってあげることは、以上です。

飼い主がハムスターに一切かかわらずに、ハムスターが家作りに専念出来れば、数日で『地下型の巣箱』の中に一通りの家作りができます。
普通は一週間もかかりません。
この項は、ハムスターの飼い方Tのステップ5からステップ10までに該当します。 『巣穴の三大習性』の行動が確認できたら、迎えて一週間以降のお世話に進んでください。


≪対象のハムスターと回答者≫
 ここは、『地下型の巣箱』方式で飼育しているハムスターを対象にしております。
※『地下型の巣箱』に住んでいないハムスターには該当しない場合がありますので、ご注意いただきたくお願い申し上げます。

 このQ&Aは、『地下型の巣箱』入澤二郎が責任を持って回答しております。

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