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ハムスターと生活音について

ハムスター Q&A  の一覧  良くある質問 目次

ハムスターを飼い始めたら、
静かにした方が良いですか?


  
  
   
         

【今までの通りで良いです】

『地下型の巣箱』で生活しているハムスターは、飼い主とコミュニケーションを取る場合と、【地上の生活環境】で活動する時以外は、『地下型の巣箱』の中で安眠・熟睡しているか、家の管理や食事や身づくろいなどの活動をしています。

 『地下型の巣箱』の中にいるとき、ハムスターは、外で起きていることを≪常に、情報収集しています≫。
危険をいち早く察知するためです。
収集の主な手段は、≪優れた聴覚と嗅覚≫です。

 
 

【危険を判別する学習能力が高いです】

 ハムスターは、飼い主による生活音や振動の全てを感じ取り、その音・振動から、自分に関わりのあるモノとそうでないモノを感じ分けて短時間のうちに学習します。

 例えば、掃除機の音・振動などが良い例です。
掃除機は、家の中で出る音としては最もやかましい部類の音を発しますが、この音が「自分に何のかかわりもない」ということを学習したハムスターは、掃除中にも平気で安眠・熟睡しています。

テレビの音も同じです。
飼育ケースがテレビの近くに置いてあっても、安眠・熟睡します。



【かえって警戒してしまう、音・振動】

 足音を忍ばせてそうっと近づいて、ケースの中を掃除すると、何か起きるのではないかとかえって警戒してしまいます。
そうっと近づく音や振動を感じてしまうし、自分を食べようとする敵は、そうっと忍び寄るからです。

【飼い主のいつものペースが一番です】

 ドタバタと近づいて、
「掃除するヨ〜ッ!!」と声を掛けて、
ガサゴソと新聞紙を交換するのが一番です。
初めは何が起きているか警戒しますが、3回目には気にしなくなります。
最も掃除の後におやつがもらえれば掃除の間中ソワソワしていますが、、。

テレビの音も、会話も、いつもの通りで良いです。

『地下型の巣箱』の中で安眠・熟睡出来ているハムスターはストレスが無く生活していますので、
飼い主が日常的に発する音や振動でストレスを感じるようなことはありません。


≪対象のハムスターと回答者≫
◎ ここは、『地下型の巣箱』方式で飼育しているハムスターを対象にしております。
◎ 回答責任者は、『地下型の巣箱』入澤二郎です。

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