呼べば出てくるようになる≪オヤツ作戦≫です。
1日に何回か、飼い主の都合のよい時間に。
@まず、名前を、何度も、優しく呼びます。
初めは出てきません。
A呼び終えたら、巣穴の縁にオヤツ(ヒマワリの種で良いです)を少し置いておきます。
↑巣穴の縁にオヤツを置いておきます。
↑最初のころは、誰もいなくなってから、巣穴の外の様子を見に来ます。
↑いつの間にかオヤツが無くなっています。
Bこれを繰り返します。
そのうちに、巣穴の下にハムスターのヒゲが動くのが見えるようになります。
ハムスターは呼ばれることによる行動を『地下型の巣箱』の中で起こしていることがわかります。
ただ、出てきていないから、飼い主は、反応が無いように感じてしまうだけです。
C諦めずに、繰り返しましょう。
繰り返すことで、≪飼い主の呼ぶ声≫と≪オヤツ≫に関係があることを学習します。
学習すると、出てくるようになります。
ただし、呼んですぐに出てくることはありません。
熟睡している場合もあるからです。安全が確認してから、様子を窺いながら出てきますので、出てくるまで2〜3分は待ってあげてください。
Dオヤツを手からあげます。
≪この時の注意事項≫
巣穴が近くにある方がハムスターは安心します。 危険を感じた時に、安全な巣穴にすぐに逃げ込めるからです。
●初めは、巣穴の近くでオヤツをあげます。回を重ねるごとに巣穴から遠くでオヤツをあげます。
●手をゆっくり(スローモーションのように)動かすこと。素早い動きを怖がります。
●ハムスターを追い回すような動作は厳禁です。
≪始める時期≫
始めるのは、ステップ10を見極めてからです。
ステップ10までは、呼び出しでなく、声掛けだけをしてください。
もし呼ばないのに、飼い主の気配を感じて、出てきた場合には、コミュニケーションを求めて出てきている証ですから、
Dオヤツを手からあげます。
の要領で、オヤツをあげてください。
※おことわり。ここで使用している写真は、実際の進行に添ったものではなくイメージです。
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