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ハムスターのオヤツ作戦の方法は?

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このページは、
ハムスターの飼い方の ステップ 9 のご案内を兼ねています。

  
  
  
   
         

 呼べば出てくるようになる≪オヤツ作戦≫です。

1日に何回か、飼い主の都合のよい時間に。

 @まず、名前を、何度も、優しく呼びます。

初めは出てきません。

 A呼び終えたら、巣穴の縁にオヤツ(ヒマワリの種で良いです)を少し置いておきます。


↑巣穴の縁にオヤツを置いておきます。


↑最初のころは、誰もいなくなってから、巣穴の外の様子を見に来ます。


↑いつの間にかオヤツが無くなっています。

 Bこれを繰り返します。

 そのうちに、巣穴の下にハムスターのヒゲが動くのが見えるようになります。
 ハムスターは呼ばれることによる行動を『地下型の巣箱』の中で起こしていることがわかります。
ただ、出てきていないから、飼い主は、反応が無いように感じてしまうだけです。

 C諦めずに、繰り返しましょう。

 繰り返すことで、≪飼い主の呼ぶ声≫と≪オヤツ≫に関係があることを学習します。

学習すると、出てくるようになります。

ただし、呼んですぐに出てくることはありません。
熟睡している場合もあるからです。安全が確認してから、様子を窺いながら出てきますので、出てくるまで2〜3分は待ってあげてください。

 Dオヤツを手からあげます。


≪この時の注意事項≫
巣穴が近くにある方がハムスターは安心します。
危険を感じた時に、安全な巣穴にすぐに逃げ込めるからです。
●初めは、巣穴の近くでオヤツをあげます。回を重ねるごとに巣穴から遠くでオヤツをあげます。
●手をゆっくり(スローモーションのように)動かすこと。素早い動きを怖がります。
●ハムスターを追い回すような動作は厳禁です。




≪始める時期≫
始めるのは、ステップ10を見極めてからです。
ステップ10までは、呼び出しでなく、声掛けだけをしてください。
もし呼ばないのに、飼い主の気配を感じて、出てきた場合には、コミュニケーションを求めて出てきている証ですから、

 Dオヤツを手からあげます。

の要領で、オヤツをあげてください。


※おことわり。ここで使用している写真は、実際の進行に添ったものではなくイメージです。



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