はる様からの突然死に関するお答え。
ハムスターが一生を楽しく過ごしてくれるのが私たちの願いですが、途中で病気になったり死んでしまうのはとても悲しく残念なことです。
特に、突然死んでしまうのはショックです。
ところで、突然死んでしまった原因つまり死亡原因を知ることは実は極めて難しいことであって推測するしかないのが現状です。
なぜか?
死因を知るには獣医さんに死因を診断してもらう必要があるからです。
しかし、獣医さんに死因を診断してもらっている例は極めて少ないのが実際です。
獣医さん以外であればそれは、素人の判断と推測だということです。
しかし現実は、はるさんのような突然死のご報告やご相談を比較的多くいただきます。
そこで、
そのような情報をもとに、どんな飼い方をしていると突然死があるか?ないか?という傾向を知ることは私たちでもできます。
『地下型の巣箱』方式で一生を過ごしているハムスターに突然死の報告がないことから、実際に『地下型の巣箱』入澤の経験でも突然死が皆無であることから、『地下型の巣箱』方式には突然死を防ぐ要因があると考えています。そして、その要因が、ストレスであると推測し確信しています。『地下型の巣箱』方式はストレスをなくすことを重視した飼い方だからです。
しかし、今回のはるさんの場合にはストレスがないはずとのことなので、別に死因があるかもしれません。
また、冬眠の可能性に触れられていますが、冬季に寒さが原因と思われる死亡は意外と多いです。寝室と暖かい巣材がたっぷりあれば、15度を長時間下回っても、繭のような形の暖かい寝床を自分で作って元気に過ごしますが、15度を大きく下回る冷気が体に当たるような環境では体力を消耗しますし、寒さのストレスが発生します。
≪対象のハムスターと回答者≫
● ここは、『地下型の巣箱』方式で飼育しているハムスターを対象にしております。 ※『地下型の巣箱』に住んでいないハムスターには該当しない場合がありますので、ご注意いただきたくお願い申し上げます。
● このQ&Aは、『地下型の巣箱』入澤二郎が責任を持って回答しております。
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